新築などで、新しい庭がある人は、雑草退治で済むかもしれませんが、賃貸などで古い庭があると、色々なものが放置されていることがあります。私の庭の例ですと、壊れたプランターや古い瓶、いつ捨てられたか分からないゴミ、果てはサッカーボールまででてきました。草むしりをする前に、このような障害物を片付けておきましょう。部屋の掃除と同じで、掃除機をかける時にモノが散らばっていた邪魔ですよね。

少し物を整理するだけで、庭の印象が変わってきます。そして、ここをこうしたい、ああしたい、というイメージが膨らみやすくなります。また、障害物がなくなることで、庭が開けて見えます。狭いと思っていた庭も、モノがないだけでこんなに広く見えるのか、と驚くことでしょう。

また、ゴミの中にも再利用できるものもあります。素焼きの陶器の鉢やプランターなどは、まだまだ使えるので重ねて保管しておきましょう。後々、花や作物を作る際に必要になってきます。プラスチックのプランターは、大丈夫そうならば良いのですが、長年放置されたものはモロくなっていたりボロボロになっていたりするので、そのようなものは躊躇なく捨ててしまいましょう。

自治体により、ゴミの分別方法が違いますので、燃えるゴミか燃えないゴミか迷った時は、必ず自治体に確認してから捨てるようにしましょう。間違ってもその辺に捨てないでくださいね!また、庭に穴を掘って埋めてしまうという人もいますが、プラスチックなど土の中で分解しないものは埋めないでください。結局ゴミとして出土することになります。ちなみに、うちの庭には大量の割れた瓦とガラス片が埋められていました…。昔はそれが当たり前の時代があったようですが、万が一子供が触ったり、転んで怪我でもしたら大変です。きちんとゴミとして処理をしましょう。