作業着や軍手はあるけど、その他の道具はない、という人は多いのではありませんか?草むしりだけなら軍手のみでも間に合いますが、雑草の中にはトゲがあるものや、育ちすぎてもはや草ではなく木のようになっているものもあります。これを手で抜くのはかなりの重労働!根も深く広く張っている場合があるので、根元で切れてまた生える、という繰り返しです。

そこで、最低限揃えておきたい庭道具と、庭改造にあれば便利な道具をご紹介します。まず、最低限揃えておきたいものは

・剪定用ハサミ
・片手ノコギリ
・園芸用スコップ
・小鎌
・園芸用トング
・虫よけスプレー
・マスク

この7つがあれば、大抵の草木は処理できます。園芸用トングは、先ほど書いたトゲのある植物を処理する時や、虫を掴む時に必要になってきます。虫よけスプレーは、冬でも必需品です。越冬している虫に出くわすこともありますので、できるだけ対策をしておいた方が良いでしょう。また、マスクは、草むしりの時に出る土埃や、枝の剪定時に出る木くずを吸い込まないために必須です。

ここからは、庭改造にぜひ揃えておきたい道具たちです。

・両手鍬(くわ)
・大きいショベル
・枝切用ハサミ
・高枝切りハサミ
・土をふるいに掛けるザル
・脚立、もしくはハシゴ

ただ雑草を減らせれば良いのならば、これらはあってもなくても大丈夫ですが、本格的に庭改造をするとなると、この5つは必要になってきます。恐らく、ここに書かなくても、やっていくうちに自然と欲しくなる道具たちです。庭の面積が広い、植木が育ちすぎて上まで剪定できないという人ほど、必要になってくるでしょう。

これらはホームセンターに置いてあるものばかりですので、自分と庭の規模に合ったものを探してみましょう。様々な種類があって迷うかもしれませんが、それもまた楽しみの一つです。ちなみに、私は庭改造をし始めてから、ホームセンターを見て回るのも趣味になりました。

ただし、あくまでこれらは荒れた庭を改造することのみに主眼を置いた道具たちですので、花を育てる、家庭菜園をするとなると、また別の道具が必要になってきますが、まずは一旦お庭をリセットすることから始めましょう。